良くあるキャリア教育例
自育期から自立期に向けて
小学校から大学まで
キャリア教育が盛んです
キャリア教育と言えば
職場体験⇒インターン
長所・短所⇒自己分析
面接演習などお決まりの形です
自己分析して自分に向いた職業を探す
これがキャリア教育でよくある流れです
自分に向いた仕事に就けば幸せになれる
だから、
①自己分析して自分に向いた仕事を知ろう
②その仕事に合った企業を見つけよう
③その企業に採用されるように準備しよう
こ自分に向いた仕事に就けば幸せになれる!?
本当でしょうか?
本当です でも
初めての仕事を探す大学生の
目指すべき目標ではありません
何故ですか?
これは
「お金持ちになれば幸せになれる
だからお金持ちになろう」
と同じで
「お金持ちになる」になるための方法論が有りません
問題は「どうやればお金持ちになれるか?」です
仕事の経験も無いのに
「自分に向いた仕事は何か?」が
わかるでしょうか?
普通は、分かるはず無いですよね!
マズローの欲求5段階説について
興味のある方は調べてみてください
大まかに説明すると
①人間の欲求は、大きく5段階に分かれる
②下の段階の欲求が満たされると
更に上の段階の欲求を求める
下の段階から説明すると
第一段階:生理的欲求
⇒食べたい寝たいなど本能的欲求
第二段階:安全欲求
⇒安心・安全に暮らしたい
第三段階:社会的欲求
⇒皆と上手くやって行きたい
第四段階:尊厳的欲求
⇒皆から認められたい
第五段階:自己実現欲求
⇒自分のやりたいことをやりたい
就活の5段階
マズローの欲求5段階説に習って
就活のご段階を考えると
■第一、第二段階を満たすには
お金が必要です
お金を得ることを最初の就職の
最低限の目的としましょう
■第三段階、皆と上手くやっていけるか?
これは非常に重要なファクターですが
就職してみないとわからないでしょう
会社によっては
あなたが職場の仲間と上手くできるかどうか
実際に職場の人間に
あなたを評価させる事が有ります
■第四段階、社内で皆から認められるかどうか
それはあなたが実際に働いて
実績を上げないと無理です
■第五段階、自分に向いた仕事がしたい
会社では嫌な仕事でも頑張って
相当実績を積み上げてからでないと
好きな仕事はさせてもらえません!
それ以前に自分に向いた仕事は
いろんな仕事を経験する中で
見つかるものです
仕事の経験も無いのに
分かるはずがありません
会社の選び方
それではどうやって
会社を選べばよいのでしょうか
①アルバイトでもインターンシップでも
構いません
まず自分に向かない仕事を
探しましょう
自分に向いた仕事を探すより
はるかに簡単です!
②自分に向かない仕事を避けて
まず第一、第二段階を満たすだけの
給与をくれる会社を探して
それを最低限としましょう
③次に、あなたの望むプラスアルファ
例えば、通勤が便利、給与が高い、
福利が良い、知名度があるなどの
条件を満たす会社を探しましょう
生活の基盤を確保できれば
自分に向いて仕事を
考える余裕と機会が得られます
それでは成功を祈ります!