遠い昔から大きな決断をする時
その吉兆を占いました
占いは科学が未発達の時代の
合理的な判断手法だったのです
殷の時代に盛んに行われていた
亀の甲羅を熱して生じたヒビ
で占う「亀卜」は今でも
宮中や神社で行われています
なぜ占いやお神籤がが絶えないのか
長い年月を経て科学が発達し
様々な現象を科学的に解析し
予測して見せる現代において
占いは衰えを見せるどころか
古代権力者に独占されていた占いが
街角で家庭で誰でもできるよう広まりました
何故なら科学で明日の天気は予想できても
明日のあなたを予想できないからです
そこで
占いやお神籤に正しい接し方があるのでしょうか?
あります!
よくある接し方
大抵の方はお神籤や占いで
結果が良ければ喜び
悪ければ「えぇ、いやだな」
あるいは、「もう一度試そう」
と思われるでしょう
一喜一憂する分には何の障りもありません
悪い接し方
悪い接し方というよりは
良くない接し方と表現した方が
しっくりするかもしれません
良い結果が出て「良かった」
と喜ぶ分には障りはありません
悪い結果が出て
「私の人生はこうにしかならない」
と悪い結果に囚われる方が
結構いらっしゃいます
こんな接し方は最悪です。
自分のあるべき人生を捨てて
お神籤や占いの示す悪い方向に
人生を委ねることとなります
そしてそこから抜け出せなくなると最悪です
今から接し方を変えましょう
正しい接し方
良い結果が出たら喜びましょう
そして身を引き締めましょう
古来「好事魔多し」 と言います
良いことに浮かれて注意を怠ると
とんだ落とし穴にはまる事がある
との戒めです
周りを見ても、社会を見ても
絶頂を迎えた人が、景気が、社会が
どん底に落ちる、衰退する例を
多く見ます
注意を怠らなければきっと好事が
より長く続くでしょう
悪い結果が出たら
その事に最大の注意を払いましょう
そうならない様に
行動を慎みましょう 変えましょう
そうすればその悪い結果を
避けることができるでしょう
これがお神籤や占いの
正しいい接し方であり役立て方です